Thunder Bird Hills で飼育されているモニターを中心とした爬虫類とその飼育者の奮闘記!!
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新ケージ完成!!
メインケージの1500がバージョンアップして帰ってきました。




オーバーフローのコーナーボックス、アルミレール仕様です。
前のプラスチックのガラスレールでも全然よかったのですが、アルミレールは一段と良い感じです。
やはりガラスとメタルは相性抜群ですね。




レール部分に関して、アルミのままだとガラスとの摩擦で滑りが悪いどころか、ガラスがかけていくので
溝には塩ビが貼り付けられております。細かい配慮がなされております。





戻しの排水は3箇所。左の前後2箇所と右奥のコーナーボックス内の1箇所(2重管)
今回も一つは循環用、一つはレイン用、一つは滝用へと分岐予定。





コーナーボックスは思ったよりもコンパクトに作ってもらい、圧迫感もほとんどありません。
この中にフロー管(水が濾過槽へ落ちる配管)と戻しが1本入っています。
上部が取り外せて、中のメンテが可能。




底の4面にはモニターの爪によるシリコン剥がれをガードするガラスの補強が入っています。
モニターの爪はシリコンなんか簡単に剥がしてしまうのでこれは嬉しいオプションです。





前面上部は接着面がどうしても少なくなってしまうのでこの部分にも縦に補強を入れてもらってます。アルミレールがいいですね!




このケースの一番の魅力はなんと言っても美観にあると思います。
これだけの大きさにも関わらず圧迫感がないのはやはりフレームレスならでは。
全てハンドメイドで作られているレプタケースPRO
職人魂のこもった作品ですね。

これらのオプションは全てカンレプにて相談にのってもらい作成していただきました。
飼育する種により色々な提案をしてくれるカンレプ、それを形にしてくれるアダージョ。
双方の知恵と工夫により自分だけの素晴らしい一台が完成いたしました。
みなさんも自分だけのオリジナルケージで理想の環境を作ってみてはいかがでしょうか。






と、締めくくりたい所ですが、この次はバックパネルの作成です(笑)
従来通りの全面コルクでいくのですが、コーナーボックスと戻し配管が追加されたので
バックパネルを一から作り直しです・・・。
このケージにモニターが帰ってくるのはいつのことやら。

マグネットポンプ
 オーバーフローシステムの命ともいえるマグネットポンプです。レイシーのRMD-401
全国の水族館や研究施設などでも採用されているくらい優秀なポンプです。
これまたカンレプにて中古品を格安で購入。
スペックは以下のとおり

60Hz時
最大流量:52L/min
最高揚程:6.5m
消費電力:130w

RMDシリーズ 7モデルの中でちょうど中間に位置するポンプですが、
エーハイムのフィルターで使っていたポンプとは段違いにパワーがあります。
4本くらいの分岐を考えていますのでこれくらいのパワーでちょうど良い感じです。
しかしこれほどパワーがあるという事は配管もしっかりしないと水漏れの可能性が・・・。
このパワーを生かすも殺すも配管次第ですね。頑張ろっ!!

板金屋
弟に頼んでいた品物があがってきました。
ADAの水草水槽を爬虫類用に変更するために、
ケージ天面をメッシュに変更できるアイテム。

ステンレスのアングルを溶接してもらったステー
限りなく凹凸を無くすように設計してくれました。
見た目も質感も最高!!

アングルは廃材を使用し、メッシュ部は余っていたレプロを使用して
作ってもらったため製作費もタダ!!

自分の知らないうちにいつのまにか
アイアンマイスターへの道を歩みだしていたようです。


濾過槽
 濾過槽が届きました。
これでもう今回のシステムがおわかりですね。
そうです、オーバーフローシステムです。

簡単に説明しますと、本水槽の下に巨大な濾過槽を設置し、そこで濾過された水を
強力なマグネットポンプで本水槽へと戻すシステムです。
濾過槽から本水槽へ戻された水の分だけ、水槽内に設けられたフロー管から溢れ出して
濾過槽へ戻るため「オーバーフロー」と呼びます。

そのシステムの濾過能力を決める一つの要素である濾過槽。
今回の濾過槽はカンレプにて中古品を格安で譲ってもらいました。
大きさはW1200×H300×D400で5層式になっております。
循環ポンプは外置きなので5層まるまる使えます。
5層の壁の高さがそれぞれ段々になっており、濾材全体に水が行き渡り、
同時にエアレーションも行う設計になっております。

海水での使用を目的に作られたこの濾過槽、
今オーダーしたら¥200,000超えるのではないだろうか・・・。

キャビネットにぴったり。
逆に言うと、他に物が入れられない(笑)

今回の配管も自分で行う事になり、こんなに大がかりな配管は初めて。
クーラーや殺菌灯は使わないにしても、色んな分岐を想定しているので
初めてにしてはそれなりにボリュームのある作業になりそうです。

ADA水槽
友人から古いADAの水槽ももらいました。
キューブガーデンではなく、前開きの水槽です。結構古い感じがします。
前開きと言っても、爬虫類用等の左右スライド式ではなく、
垂直に持ち上げる感じです。上までいくとそのまま抜けます。
閉めた時に縦のラインが入らない分、鑑賞にはこちらの方がいいですね。
全面ガラスをはめ込む為に、前方左右にアルミ製L字アングルのフレームがあります。
気密性をあげるためか、天面にもガラスがあります。
通気口は背面中段と上段にアルミのパンチングがあります。
やはり水草用でしょうか?

↑全面ガラスを上に引き上げている所です。




爬虫類飼いとしましては天面のガラスは邪魔なので早速撤去しました(笑)
中段のパンチングは半分はがれていたので、綺麗にシリコンで接着。
水張りのテストを行いましたが、水漏れは確認できませんでした。

こんな綺麗な入れ物をオブジェにするには勿体ない!!
サイズは約W300×H500×D300です。
樹上性の小さいヤモリでも飼うか?

何がいいですかね?



話は変わりますが、自分はメールアドレスを公開しておりません。
これはスパム対策の為です。
でも、書き込みしてくれる人達や、見てくれているだけの人とも
色々コミュニケーションをとりたいのでメールアドレスを載せようかどうか
ずっと悩んでいるんですよね〜。
よく「@」だけを他の記号とかに変えて直リンクはずしてる人達も見かけますが、
それでスパムメール来ないのですかね?
ブロガーのみなさまどうですか?
ぶりくら2(戦利品)
 生体は逃したものの(こらえた?)戦利品はありました。
レイアウト用品です。

ナミバテラ社というヨーロッパの爬虫類機材メーカーの
埋め込み式の水入れ「テラポンド」。
ハチクラのホームページで見て気になっていたんですが、
ちょうど販売されていたので一つ買ってみた。


素材は硬質なプラスチック系。FRPかな?
埋め込み式なのでケージの中に自然な水たまりを表現できます。
ただ床材と水入れとの高さがほぼ同じなので
ディギング(穴掘り)するトカゲだと普通の水入れよりも床材が入ってしまう。

細かい点をあげると、塗装が少しテカっているので若干リアルさにかける。
今度、これを参考にモルタルで作ってみようかな。

しかしサイズも豊富で、レイアウトした感じも自然なので、
従来の水入れに不満のある方は一度使ってみてはいかがでしょうか。
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