Thunder Bird Hills で飼育されているモニターを中心とした爬虫類とその飼育者の奮闘記!!
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兵庫県 鎌倉峡
少し前ですが、兵庫県の鎌倉峡という所に行ってきました。
ネタがないのでトレッキングも記事にしていきます(笑)

山ではなく渓谷歩きだったので楽々でした。
一応ガイドブックにはのってあるものの
多少危険なポイントもあるためか、誰一人すれ違いませんでした。

昼食はハンバーガーとパスタ。
前日に仕込んだパテとトーストを焼いて、
チーズとケチャップだけのシンプルな味付け。
昼飯の為のトレッキングと言っても過言ではない。

ダイナミックな岩肌や川の流れ。レイアウトの参考になる。
と爬虫類飼育に無理矢理結びつけてる訳じゃないっすよ(笑)

かなりいい感じの渓谷歩きでした。

金剛山リベンジ
金剛山リベンジしてまいりました。
前の金剛山の話を仲間にしたら、行きたいという事で、
再度のぼって参りました。

こないだのような醜態をさらす訳にはいきません。
食料やら水やらを必要以上に持っていきザックをパンパンに。

今回のルートは有名なルートではなく、あまり舗装もされていない道で
人も少なく、かなり良い感じのルートです。
まあ開始早々にばてましたが(笑)

下りもロープウェイは使わずに、別ルートで帰りました。
かなり長いルートだったので足がパンパンです。

今回のご飯は前日の残り物のカレーうどん!
山頂で食べるカレーうどんは絶品でした。
仲間内にも大好評です。

雪は少しだけ残っていましたが、雪山登山というには
少々物足りない。次の冬を待ちます。

そんなはずではなかった・・・。
今回の記事はカメラを持っていかなかったので写真なしの長文ですが、
よろしくお付き合いください。



「金剛山に登ろう」と誘われて初めての雪山に登ることになった。
大阪では有名なスポットだけに人は多いし、シニアも登っているので
まあそんなに険しい山ではないと。

自分もアウトドアは好きな方で、年末のキャンプは恒例で、
寒空の下で食べるご飯、熱いコーヒーは格別。
また最近トレッキングも始めた自分にとって
雪山は未体験だったので楽しみだ。

金剛山といえど冬は雪山なのでそれなりの用意が必要ですが、
自分は冬でもバイクに乗っていますので、装備は完璧です。

ここで少しばかりギアの紹介を。




THE NORTH FACE社製 Mountain Jacket
GORE-TEX® Proshell®(2層)を採用し、
堅牢性・防水耐久性・防風性はトップクラス。
4000m級の山を想定したハイスペックな山岳用ジャケット






THE NORTH FACE社製 Aconcagua Jacket
光電子ダウンを使用し、重さ290gにもかかわらず
その厚み・軽さからは想像できないほどの保温力を発揮。
ZIP IN ZIPシステム対応でジャケットの中に装着できる






THE NORTH FACE社製 Alpine Light Pant
クライミングからハイキングまで使うシーンを選ばず、着用感もやわらかく快適。
定番のひとつとして多くの山岳ガイド達にも愛用されている






THE NORTH FACE社製 DHAULAGIRI 鵺 GTX
サポート性の高いハイカットのアッパー素材はナイロン地とスエード地を使い分け、
防水透湿性に定評あるゴアテックス®メンブレンをインサート。
テント泊のロングトレイルや長期縦走に最適






mont-bell社製 ピークシェル パンツ
ブリーズドライテック™3レイヤーを採用。
軽量なシームテープの採用により極限まで重量を削るなどすみずみまで
軽量化を図り、205gという軽さを実現した超軽量のレインパンツ






patagonia社製 Capilene® 3 Midweight Crew
ベースレイヤー製品の中で最も多用途に使え、
伸縮性、耐久性、吸湿発散性、通気性、速乾性を発揮。
世界中のアルピニストから信頼されるインナーウェア




MSR社製 ドラゴンフライ
世界中の過酷な状況で使用されるために設計された、高地用ストーブ。
火力調整が可能で、ホワイトガス、灯油、自動車用無鉛ガソリンが使用できる
マルチフューエル対応




メンバーはいつもの爬虫類仲間
誘ってくれたN夫妻
夫(チモールモニター飼育)
嫁(ヒョウモントカゲモドキ・サンドボア飼育)

Reptile JamboreeのY氏
モニター・ボア・パイソン多数飼育

N子 通称:お好み小町(お好み焼き屋さんの娘)
ヒョウモントカゲモドキ・ボールパイソン
フトアゴヒゲトカゲ・コーンスネーク飼育

Y子 爪に絵描いてる娘
グリーンパイソンマニア

自分を合わせて男3・女3の6人です。

朝から見事な大雪でした。これは中止か?
一応集まるだけは集まろうという事で、
9:30に金剛駅に集合でしたが、雪の影響で遅れること15分
9:45に全員が集まった。
かなり吹雪いていましたが、皆の意志を確認し、決行する事に。
当初登山口まで車で行く予定でしたが、雪のためまともに走れず、
N夫妻の嫁の職場に車をとめ、バスで行くことに。

10:40 バスに乗車

11:10 登山口到着
アイゼンを装着したり、記念写真をとったり。

11:30 登頂開始
開始後すぐにみなのペースが違うためバラバラになりました。

11:45 2合目到着
すでに限界か? となりの25歳グリンパイマニア(女)は笑っている

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注)ここからの時間の記憶は曖昧です

11:55 3合目到着
体力の限界、となりの25歳グリンパイマニア(女)
「少し休ませてください」と声をかける

12:?? 4合目通過
札をみる余裕もなく、できる事なら下山したい。
携帯している行動用の水は尽きてしまった。

12:?? 5合目到着
となりの25歳グリンパイマニア(女)
「5合目に到着しましたよ」と自分に声をかける。
これだけ苦しい思いをしてまだ半分しかきていないという事実を叩きつけられ
絶望に落とされる。(できれば山のふもとまで落としてほしかった)

12:?? 6合目到着
ちかくに25歳グリンパイマニア(女)の姿は確認できない。
鼻水まで凍らせて登る自分を見かねたのか、どうやら先に登ってしまったらしい。
太ももが重い。足があがらない。

12:?? 7合目到着
髪の毛まで凍らせて崩れ落ちている自分に対し、下山してきた老人が声をかける。
「若いもんがそんな事でどうする!シャキっとせんかい!」ごもっともで。

12:?? 8合目到着
N夫妻の夫が、「ここが一番きついポイントやから、ここさえ頑張れば後は楽」と・・・。
気力を振り絞ってこの難所をクリアして、数分歩いた頃にN夫妻の夫が言い出した。
「さっきの所じゃなくて、ここからが一番しんどいポイントやったわ」
「・・・。」言葉もない。

12:?? 9合目到着
あと一つという希望だけが足を進めさせる。

1:00 山頂到着
崩れ落ちる。
しかしその達成感はすさまじい
登頂の写真はReptile Jamboree参照



きつかった・・・。
完全に山をなめてました。
4,000メートル級のフル装備をした184cmの大男が
100均で買ったような雨カッパで来た小柄な女の子
つまり25歳グリンパイマニア(女)
ぶっちぎりで負けたというお話。




しかしここから!
この山頂で食べるご飯と、コーヒーを求めてきたのだから!
お昼は各自が用意したヌードル。
MSR社製のストーブ、ドラゴンフライが6人分のお湯を一気に沸き上げる。
吹雪の山頂で食べるラーメンは格別。
食後のコーヒーが皆の体を温める。

2:30 ケーブルカー乗り場まで移動。
もう歩きたくない。

3:00 ケーブルカー乗り場到着
チケットを買ってケーブルカーで下山。

3:15 バス乗り場到着
バスに乗って車を止めているN夫妻の嫁の職場まで移動

3:45 金剛駅到着
お好み小町がこの後仕事のため見送る。

4:15 ユニクロに到着
25歳グリンパイマニア(女)の服が雪でビッショリだったので着替えを購入。

5:00 N夫妻の家に到着
まったりしながら、晩ご飯の鍋を変更し、みなでお好み小町の店へ行くことに

6:30 N夫妻の家を出発
明日誕生日のお好み小町にケーキを買っていく。

7:00 明治色亭到着
サプライズで入店 お好み小町にケーキを渡す。
お好み小町が焼いてくれたお好み焼きと、焼きそばをたらふく食う。
絶品。食後のエスプレッソがまた最高でした。

9:00 解散
Y氏が車で自分と25歳グリンパイマニア(女)を家まで送ってくれた。
いつもすまねー、アニキ


「雪山でラーメンを食べよう」が
こんなにも過酷な山行になるとは思ってもみなかった。
登ってる最中は「こんな所、2度と来るもんか」と思っていたが、
またみんなで登ってみたい。


そういえば25歳グリンパイマニア(女)が途中で見たというキツツキ
きっと幻だったんだろうな・・・。
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