コーヒー&シガレッツという映画をご存じだろうか。登場人物がコーヒーを飲み、煙草を吸いながら、とりとめもない会話をしているだけの映画なのですが、
今回は僕自身のコーヒー&シガレッツを。
お相手は三重県の山に暮らす水槽職人の岩辺氏。
今回の訪問は実は2度目で、前回は昨年の8月にお邪魔しております。
会いに行ったキッカケは、自分がネットで水槽関係の記事を調べていた所、
岩辺氏のホームページを見たのが始まりです。
そのページには水槽作成の手順が明確に記載されており、完成された水槽はまさに
究極の水槽といっても過言ではないほどの作品でした。
とても自分の文章力では説明できる物ではありませんので、ホームページを見てください。
自分はさっそく岩辺氏にメールを送り、水槽の話を聞きたいとお願いし、会いにいきました。
行ってみると、すごいのは水槽だけではなく、その工房です。
広大な面積に一人ではあり得ない広さの工房を、一から自分一人で建ててあるのです。
完全なるセルフビルドの工房。そこに無数の工具と機材。
本当に一人の工房かと疑ってしまうほどの数と広さ。
今回持っていったカメラのレンズが望遠のマクロだったので全景は撮れませんでしたので
次回バッチリおさえてみようと思います。
12時間話ました。
コーヒーとタバコだけでね(笑)
話の内容自体は、読者が聞いても面白くないので書きませんが
シリコンだけで3時間以上は話していましたね(笑)
水道も来ていない山奥でストイックに水槽だけを作って暮らしている職人
話を聞いて面白くない訳がない。
鳥羽水族館からも注文がくるほどの腕です。
本当に究極の水槽を求めている人は是非とも岩辺氏に制作を依頼してみてください。
きっと一生物の水槽が手に入りますよ。